[ いろんな人が集い、笑って過ごせるシェアハウス・ゲストハウスを作りたい! ]
と、意気投合した元仕事仲間の男3人が、日本中₍世界も!?₎のシェアハウス・ゲストハウスを巡ってルポタージュを書いていきます!ごゆっくりご覧ください。

2013-08-10

オージー通信6(Final) Steiner School

さてさて、沖縄に行く前の連続投稿です。
オージー通信、ラストを飾るのは、我々が滞在した学校の紹介です。
 
学校・・・というと、まぁこれをご覧になっている皆さん、漏れずに学校教育は受けているでしょうから(受けてますよね?w)、なんとなくイメージはできると思いますが、
 
我々の訪れた学校は、皆さんのイメージを軽く凌駕します
ご覧に入れましょう。
 
 
 これが、学校です!(おお!)

 真ん中にでん!と湖があり



 湖を囲むようにハウスがあり、一つの学年がひとつのハウスを使っています。



教育学をかじった方なら、「シュタイナー教育」は学んでいると思いますが、
この学校はその名の通り、シュタイナー教育を実践しています。

簡単にいうと、子供の自主性に任せて、生徒たちのやりたいことをやらせる形の学校です。
大きな自然と、おおらかな先生方に囲まれ、音楽やスポーツを重視した教育が実践されています。



 今日はペリカンが遊びに来てました。



 放課後、ひとり黄昏るアヒル。


とまぁ、そんな学校で1週間を過ごしていました。
いいですね。
日本でこういう実践をするのは、入試制度とかいろいろあってなかなか難しいかもしれないけれど、学校、という枠組みを超えたところでこういう場所があってもいいんじゃないか、と思います。
そういう場の提供が僕らにもできれば、なんて考えていました。

日本にもシュタイナー教育を実践している場所がいくつかあるみたいなので、見学に行ってみたいですね。
調べたら、「賢治の学校」ってのもあるみたいです。もちろん、宮沢賢治。


生徒の親と仲良くなって、ハーレーにのっけてもらいました。イエー
ちょい悪オヤジ化してますw
 

 小学・中学の同級生が偶然オーストラリアにいて、遊びに来てくれました。
また熊谷で飲むべぇ!



というわけで、オージー編、疾風のごとく終了いたします。
およそ2週間の旅を通じて感じたこと。

みんな、心に余裕をもって生きている、ということです。
もちろん、日本と違って資源のある国だから、あくせく働かなくてもなんとかなるのかもしれない。
けれど、仕事の後にカフェによって笑ったりとか、DIYでヨット作ったりとか、なんていうか、

人生楽しんでる

かんじがします。比べ、日本は、残業残業・・・人生、楽しめてる人はどれくらいいるんだろう。

もっと遊び心をもって、笑って暮らすにはどうしたらいいのか。

僕は、そのひとつの答えが、「コミュニティ化」だと思います。
地域みんなが知り合いになる。挨拶をかわす空間を作る。みんなで集まって楽しいことができるようにする。
これだけネットが普及した今だからこそ、そういう、昔ながらの「まち」みたいなものが必要なんじゃないか。それによって、仕事以外でのつながりが生まれてくるんじゃないか。

そして、そのためのヒントが、「シェアハウス・ゲストハウス」なんじゃないかと思っています。
人と人が触れ合う「場」を、作る。そこでおこる化学反応を形にしていく。

そういうことを、やっていきたい、と思います。

まだ、このプロジェクトを立ち上げて1か月もたっていないですが、自分の中では少しずつアイデアが生まれて来ています。
手始めに、まず、自分の住まいを変えてみようか、と思っています。
エリアもだいたい絞れてきました。


なにか新しいことが起こる感覚がある。
すごくすごく楽しいことが生まれる感覚がある。
そして、そこには、必ず、「人と人がつながる」感覚がセットになっている。

そんな感覚を頼りに、これからも、進んでいきます!!

オーストラリア、ありがとうございました!!!!!!!!

What a Wonderful World!!!



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